地域の担い手として
地域社会の成長発展と
安心安全に貢献しよう

 新年あけましておめでとうございます。
 皆様には、健やかに新春をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、建設業においては一部に消費増税による駆け込み需要の反動減が見られたものの、建設需要は前年に引き続き概ね堅調であり、大手ゼネコン各社では採算の改善が見られましたが、慢性的な人手不足による労務費の高騰に加え、急激な円安による資材価格の高止まりを工事価格にそのまま転嫁することの難しい我々中小企業にとっては、依然として厳しい状況が続いております。
 このようななか、品確法、入契法、建設業法のいわゆる「担い手三法」の改正が、先の通常総会で成立いたしました。本改正には、優れた技術者・技能者の中長期的な育成・確保を基本理念として、昨今の災害で力を発揮した地域を維持する地元建設業への配慮が示されるなど、我々にとって大きく期待を寄せる内容となっております。まだ、緒に就いたばかりではありますが、全管連では本改正を大いに歓迎するとともに、今後これら施策が速やかに、そして着実に実施されるよう、その動向に注目してまいります。
 そして、こうした課題に対応するためには、予算の確保が鍵となります。全管連では、自民党水道事業促進議員連盟の先生方に国の予算確保の要望をしてまいりました。今後とも一層の連携を図り、管路更新等の事業が促進されるよう努めてまいります。
 また、指定給水装置工事事業者更新制度の創設については、我々工事業者のみならず、日本水道協会においても、全国大会の会員提出議案として取り上げられております。全管連では、制度創設に際して適切な対応を図るべく、会員組合を対象としたアンケート調査を実施し、現在その取りまとめを行っております。会員の皆様から頂いた貴重なご意見に基づく施策を講じていくことで、我々水道工事業者のみならず、水道事業者、そして消費者の何れもが納得のゆく選択を行ってまいります。
 さて、今年七月に開催する通常総会及び全国大会等は、関東ブロック栃木県支部の栃木県管工事業協同組合連合会(会長・黒澤敏男氏)に担当いただきます。開催地となる宇都宮市は、栃木県の中部に位置し、人口五十二万人余を擁する北関東最大の都市であります。県内には、世界遺産である日光東照宮や、日本三大名瀑のひとつに数えられる華厳の滝、国内有数の避暑地であり御用邸の所在する那須高原、そして県内各所から湧き出る豊富な温泉など、豊かな自然と名所旧跡にあふれており、それら観光地への拠点として、宇都宮市は大変重要な位置を占めております。地元栃木県連においては、参加される方々を迎える準備を進めておりますので、全国から会員各位の多数がご参加を賜りますようお願い申し上げます。
 おわりに、会員団体の一層のご発展と所属員各位の事業のご繁栄を祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。