平成27年度全国大会 開催地代表 挨拶

自然豊で歴史や文化のある栃木で
お待ちしております

栃木県管工事業協同組合連合会 会長 黒澤敏男

 平成二十七年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
会員の皆様方にはご健勝にて新年を迎えられたことと謹んでお慶び申し上げます。
 さて、安倍内閣は成長戦略が功を奏し、安定した政権運営を着実に推し進め、平成元年以降3番目に長い内閣となりました。
昨年十月内閣改造を行い、更なる安定政権を目論みましたが、政治資金等の問題から.発足早々二名の大臣交代の憂き目を見、更に四月の消費税の増税以降の経済状況も伸び悩み、平成二十七年十月からの消費税の増税を先送りし、アベノミクス政策を国民に問うとして、年末の十二月十四日衆議院選挙を実施しました。
 デフレ脱却を掲げての〝アベノミクス〟によりもたらされた、株価の上昇や円安等による景気の回復は、中小企業が多い地方にとっては実感することができず、円安や消費税の増税により原材料の値上がりによる資材の高騰や、少子高齢化が進む中での技術者、技能者不足問題を抱えております。
政府は、雇用環境の改善策として、社会保険加入促進や労務単価の見直しと言った対策により、中小企業への支援を行っておりますが、末端までへの浸透には時間が掛り、中小企業が景気回復を肌で感じ、安定した企業運営を行うにはまだまだ先行きに楽観は望めそうもありません。
 この様な厳しい環境の中で開催される全国大会は、全国の会員諸氏が一堂に会し、国や県の関係者を交えての情報交換は、国民のライフラインの一翼を担う業界の現況をご理解戴く場として絶好な機会であると思っております。
 第五十五回となる全管連の通常総会及び全国大会は、平成二十七年七月八日、栃木県宇都宮市で開催する運びとなり、会員一同万全の体勢でお迎えしようと準備を進めております。
 栃木県は、関東平野の北部に位置し、県北地域は、二千メートル級の山々が連なる日光連山や那須連山に囲まれ、自然環境ゆたかで豊富な水資源に恵まれており、県南地域は、首都圏に近く広大な関東平野に位置しております。平成十一年に世界遺産に登録された日光の社寺(二社一寺)に代表される歴史と、ユネスコ無形文化遺産の「結城つむぎ」や日本最古の学校「足利学校」或いはラムサール条約登録湿地「小田代原」「渡良瀬遊水地」など、歴史や文化・自然が豊富で、日光・鬼怒川・那須・塩原等など森林や渓谷に囲まれた温泉地も数多くあり、那須町の那須御用邸や高根沢町の御料牧場、日光市の旧田母沢御用邸等があり、皇室との繋がりも深く、四季折々の魅力に溢れたところです。
 また、宇都宮市は、餃子の消費量が日本一で知られると共に「ジャズ」や「カクテル」の町としても名を広めております。自然環境ゆたかで、豊富な水資源に恵まれ、かつ歴史や文化が豊な栃木県や宇都宮市に多くの会員の皆様がご来訪頂きますようお願い致します。
観光は、杉の巨木が生茂る日本最長の杉並木街道を通り、世界遺産でもある日光東照宮(一部修復中)と平成二十七年三月に開館する日光東照宮宝物殿を見学して頂いた後、田母沢御用邸(一九四四年七月から一年間、今上天皇が疎開生活を送られていた)で昼食と見学をして頂きます。
その後、日本の三大名瀑の一つ「華厳の滝」落差九十五メートルを滝壺から眺め上げて頂き、川治温泉で、旅の一日の疲れを癒して頂きます。  二日目は、大自然が創造した、渓谷美の極みとして名高いライン下りを楽しんで頂き、八世紀中頃から建築材料として使われている大谷石の地下採掘跡(地下三十m~六十m、広さ二万平方メートル空間)、平均温度は八℃前後で、地下の大冷蔵庫を体感して頂きます。
 ゴルフ大会は、雄大な日光男体山を仰ぎ、大谷川のせせらぎを耳に、川からの涼風を肌に感じ心地よい環境の中でプレーを楽しんで頂けますよう、日光カンツリー倶楽部を準備しております。
多くの会員の方々のご来訪を心からお待ちしております。