平成25年度全国大会 開催地代表 挨拶

-鳥取県管工事業協同組合連合会 会長 松谷信男-

自然豊かな鳥取へ
~米子に来てやってごしないませ~

鳥取県管工事業協同組合連合会 会長 松谷信男

新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、新たな気持ちで新春をお迎えのことと謹んでお喜び申し上げます。
平成24年を振り返りますと歴史的な円高と株安の進行、政治の混迷により、景気回復が見えない極めて深刻な1年でした。消費税、原発、外交、雇用と今年も課題は山積です。昨年暮の衆議院議員総選挙で大きく政界の枠組みが変わり、期待をしていますが、一気に解決とは行かずまだまだこの状況は続くと思います。
このため、このような厳しい時こそ全国大会を通して、全管連の結束した組織力により、知恵を出し合い、各組合員の活性化に繋げて行かなければならないと考えます。
さて、全管連の通常総会・全国大会は、全国各地の会員が一堂に会し、親睦を深め、情報交換を行う最大の機会です。平成25年、第53回となる今年は、鳥取県米子市で開催する運びとなりました。
鳥取県は、47都道府県中人口は47番(59万人)、面積は41番、全管連加盟組合数46番と非常に小さな県でございますが、鳥取砂丘、松葉ガニ、二十世紀梨など自然豊かで、美味しい食べ物など、全国に誇るものが数多くございます。全国大会は知名度の低い鳥取県を全国の会員の皆様にご理解頂く絶好のチャンスと捉え、準備を進めております。
開催地米子市は鳥取県の西部に位置し、東に国立公園大山、北に日本海、西にラムサール登録の「中海」と豊かな自然に恵まれ、遠く弥生時代から大陸と交流があり、現在は環日本海交流の拠点地の「交流のまち」です。昨年は11月まで「水木しげる」「青山厚昌」「谷口ジロー」など県出身の漫画家を始め海外から漫画家を招き「国際マンガサミット」が開催されました。年間300万人が訪れる境港市「水木しげるロード」は隣の町です。また、今年5月には、日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」を中心に天皇陛下ご臨席のもと、全国植樹祭が執り行われます。隣の安来市には足立美術館があり、横山大観、広大な日本庭園は必見です。山陰の玄関口、これが米子市です。この地に多くの会員の皆様がご来訪頂きますようお願いします。
最後に、会員関係団体の一層のご発展と所属会員各位の事業のご繁栄を祈念いたし、年頭のご挨拶とします。
(観光・ゴルフ大会のご案内)
観光は、今回初めて2コース提案させて頂き、2日目は米子市、鳥取市其々で解散としております。「とっとり花回廊」「水木しげるロード」「足立美術館」「鳥取砂丘」「山陰海岸ジオパーク」は観光コースに入っております。ゴルフ大会は、日本女子オープンの舞台となった大山平原ゴルフ場を準備し、雄大な大山を背景に遠く隠岐の島を望む日本海に向かってショットして頂きます。
観光・ゴルフご参加の皆様のお泊りは、海に湯の沸く「米子の皆生」と歌にもあります山陰屈指の名旅館「華水亭」でお過ごし頂きます。
多くの会員の方のご来訪、心よりお待ちしております。