平成21年度給水装置工事主任技術者試験
-4,514名が合格、合格率28.6%-
12月10日、厚生労働省と(財)給水工事技術振興財団は、さる10月25日に実施した平成21年度給水装置工事主任技術者試験の合格者を発表した(合格者は同財団のホームページhttp://www.kyuukou.or.jpに掲載)。
今回の有効受験者は、15,795名、合格者4,514名で、合格率は28・6%となった。
合否の通知は、12月10日付けで配達記録郵便にて受験者宛送付されている。なお、合格者には、主任技術者免状交付申請関係書類が同封されており、厚生労働省への所要手続きをとることとなる。
(参考)合格率の推移
平成9年度56・9%、10年度46・0%、11年度39・5%、12年度36・0%、13年度30・1%、14年度35・0%、15年度36・6%、16年度37・7%、17年度27・3%、18年度27・9%、19年度42・9%、20年度37・6%(平成9、10年度は3択問題、11年度以降は4択問題)
なお、厚生労働省が発表した合格基準は次のとおりです。
1、配点
1題につき1点とする。(必須6科目計40点、全科目計60点。)
2、合格基準
一部免除者(水道法施行規則第31条の規定に基づき、試験科目の一部免除を受けた者をいう。)においては次の(1)及び(3)、非免除者(全科目を受験した者をいう。)においては次の(1)~(3)の全てを満たすこととする。
(1)必須6科目(公衆衛生概論、水道行政、給水装置工事法、給水装置の構造及び性能、給水装置計画論、給水装置工事事務論)の得点の合計が、27点以上であること。
(2)全8科目の総得点が、40点以上であること。
(3)次の各科目の得点が、それぞれ以下に示す点以上であること。
公衆衛生概論1点、水道行政3点、給水装置工事法4点、給水装置の構造及び性能4点、給水装置計画論2点、給水装置工事事務論2点、給水装置の概要4点、給水装置施工管理法4点。