平成25年度公共工事設計労務単価
-配管工は16,757円で前年度比プラス12%-
国土交通省と農林水産省は、3月29日、平成25年度の公共工事の積算に用いる労務単価を決定した。
平成25年度公共工事設計労務単価(基準額)の全51職種の単純平均単価は、前年度比プラス約15%となった。
配管工が1万6757円(前年度1万4889円、各都道府県の単価の単純平均、小数点以下切り捨て)、ダクト工が1万6130円(前年度1万4072円)、普通作業員が1万4619円(前年度1万2504円)となった。(別表参照)
また、配管工の公共工事設計労務単価に労務単価必要経費(法定福利費の事業主負担額、労務管理費、宿舎費等)(試算値)を加えた単価は全国平均で2万3556円となった。
本会では、公共工事労務費調査の適正な記入のためのリーフレットを1万枚作成し会員に配布している。