新年賀詞交歓会を開催
新年賀詞交歓会が、一月十七日、第三百九回理事会終了後の午後三時半より東京都港区の品川プリンスホテルにおいて開催された。
当日は、前厚生労働副大臣・参議院議員の大塚耕平先生、衆議院議員の糸川正晃先生、参議院議員の佐藤信秋先生、国土交通省の榎本建設市場整備課長、厚生労働省の石飛水道課長、日本水道協会の尾﨑専務理事はじめ、関連団体の来賓、賛助会員約四十三団体約二百名が出席いただいた。
大澤会長が、「東日本大震災では、ライフラインの復旧に延べ五万二千名にものぼる同志が水道事業体と連携し応急復旧活動に携わり、義援金についても多くの方々の支援を頂きました。また、配管技能者の法的位置づけについて、大塚厚生労働副大臣に要望を行い、厚生労働省事務連絡として、技能を有する者が「供給規程」または「指定給水装置工事事業者に関する規程」に明示する方策を通達されました。全管連は、震災後の基幹管路の耐震化に拍車がかかり、その施工に当たっては何とか我々全管連会員企業を活用頂くよう関係機関に強く働きかけてまいります。」と新年挨拶を行った。
交歓会では、平成二十三年度生活衛生事業功労者(水道関係)厚生労働大臣表彰が行われ、厚生労働省の石飛水道課長より、大阪府水道工事業協同組合連合会の辻 薫会長ならびに元愛知県管工事業協同組合連合会会長の加藤和夫氏に大臣表彰が授与された。
来賓祝辞において、大塚前厚生労働副大臣より東日本大震災の被災地における全管連会員の懸命な応急復旧活動、七千七百万円にも上る義援金に対する御礼を頂いた。
また、厚生労働省石飛水道課長より、第四十一回技能五輪国際大会において本田翔一選手が配管職種で四位入賞したことは、今後の水道業界の若手育成に期待を持てるとし、一月十六日に開催された神奈川県管工事業協同組合の地震災害対策合同訓練について、神奈川県企業庁と連携して防災訓練活動を行うことは、地震発生時の伝達において極めて重要なことであると述べられた。
懇親会は、(社)日本水道協会の尾﨑専務理事の発声で乾杯が行われ新年の門出を祝った。
懇親会時には、第五十二回通常総会・全国大会開催地の福井県連冨田会長より、通常総会、全国大会について、多数の参加呼びかけを行った。
また、懇親会の途中に、全管連青年部がPRを行い、日頃の親会に対する支援の御礼、今後の活動への協力を呼びかけた。