-小田孝久選手(新潟)が配管職種で出場-

  第40回技能五輪国際大会(40th WorldSkills Competition-Calgary,Alberta,Canada 2009)が、9月1日、カナダ南西部アルバータ州の最大の都市であるカルガリーで開幕した。配管職種では、小田孝久選手(新潟県連、(株)千代田設備)が出場している。
 22歳以下の若者が技能のレベルを競う今国際大会は、9月6日までの6日間にわたり、カルガリーのスタンピード・パークで行われ、約50ヶ国・地域から45職種(うち、日本参加職種40職種)に選手869人(うち、日本参加選手45人)が参加する。
 配管職種の競技は4日間22時間にわたり、競技課題図(3ヶ月前の6月に公表された課題を競技当日、30%程度変更)により、次の給水・給湯・暖房・排水の各々の配管の正確さや早さを競う。
①給水系統 「白ガス管」を用いて「切削ねじ接合(手動ねじ切り機使用)」と取付け作業。
②給湯系統 「銅管」を使用しての「ろう付け接合」と取付け作業。
③暖房系統 「黒ガス管」の酸素アセチレン溶接と「銅管」を用いたメープルリーフモニュメントの取付け作業。
④排水系統 「塩ビ管」を必要寸法に切断し、継手に差し込みした上で取付ける作業。
 小田選手は、国内大会後、溶接やパイプの曲げ加工などの部分練習を積み重ね、四日間の競技時間を想定した全体練習を休日を返上して行ってきた。特に、銅管や鋼管の接合等で溶接作業があり、溶接は国内大会に含まれず、普段の現場でも行っていないことから相当の時間を費やして練習を行ってきた。
 会場は標高が高く(約1,000m)乾燥しているため、夏でも夜になると気温が下がりやすい。小田選手には体調管理に十分気をつけて、これまでの練習の成果を発揮してもらいたい。
 なお、大会の模様については、大会事務局ホームページを参照下さい。「worldskills2009」で検索し、検索サイトの翻訳機能を使うと日本語でもご覧になれます。

小田選手の銅管作業練習

小田選手の銅管作業練習