2007年ユニバーサル技能五輪国際大会

― 第39回技能五輪国際大会が11月に静岡で開催 ―
配管職種で新潟の遠間潔寿選手が((株)千代田設備)が出場

2007年ユニバーサル技能五輪国際大会が、11月に静岡県内で開催される。
この国際大会は、22歳以下(一部職種を除く)の若い世代の技能者が世界のトップを目指して競う第39回技能五輪国際大会と、障害のある技能者が世界レベルの技を競う第7回国際アビリンピックとを同時に開催する職業技能の祭典です。
国内大会を勝ち抜いた日本選手をはじめとする約60ヶ国・地域の技能者が集まり、60を超える職種(種目)の技能を競います。配管職種では、本会としても、会場設営、競技実施等の運営及び選手の強化訓練等に協力し、第44回技能五輪全国大会の優勝者である新潟県の(株)千代田設備の遠間潔寿選手が参加します。
大会期間中は、能力を最大限に発揮して競技に挑む技能者の「ものを作り出す人と技」を間近で見学でき、来場者と技能者の交流を図る「体験工房」や技能等に関する「展示」等、様々な併催イベントが予定されています。

◎第39回技能五輪国際大会の日程・場所

1、大会期間

11月7日(水)~21日(水)

2、開会式

11月14日(水)、静岡市のグランシップ

3、競技

11月15日(木)~18日(日)、沼津市

4、閉会式

11月21日(水)、沼津市のキラメッセぬまづ

5、日本選手の成績

平成17年にヘルシンキで開催された第38回技能五輪国際大会では、39職種の競技のうち32職種に参加し、金メダル5個で、スイス、南チロル・イタリアに並び昭和46年の第20回大会以来となる世界第1位の成績

6、日本での開催歴

昭和45年の第19回大会(東京)、昭和60年の第28回大会(大阪)に次いで3回目

7、参加国

約40ヶ国・地域から約2,500人の選手、審査員等が参加予定