平成18年度給水装置工事主任技術者試験
― 4,855人が合格、合格率27.9%へ ―
12月8日、厚生労働省と(財)給水工事技術振興財団(理事長・藤田賢二氏)は、さる10月22日に実施した平成18年度給水装置工事主任技術者試験の合格者を発表した(合格者は同財団のホームページhttp://www.kyuukou.or.jpに掲載)。
今回の有効受験者数は17,371人、このうち合格者数は4,855人で合格率27.9%となった。
(参考) 合格率の推移 | |
平成 9年度56.9% | 平成14年度35.0% |
10年度46.0% | 15年度36.6% |
11年度39.5% | 16年度37.7% |
12年度36.0% | 17年度27.3% |
13年度30.1% |
厚生労働省が発表した合格基準は次のとおりです。
○合格基準
1配点
配点は、1題につき1点とする。(必須6科目計40点、全科目計60点。)
2合格基準
一部免除者(水道法施行規則第三十一条の規定に基づき、試験科目の一部免除を受けた者をいう。)においては次の1及び3、非免除者(全科目を受験した者をいう。)においては次の1~3の全てを満たすこととする。
(1)必須6科目(公衆衛生概論、水道行政、給水装置工事法、給水装置の構造及び性能、給水装置計画論、給水装置工事事務論)の得点の合計が、27点以上であること。
(2)全8科目の総得点が、40点以上であること。
(3)次の各科目の得点が、それぞれ以下に示す点以上であること。
・公衆衛生概論 1点
・水道行政 3点
・給水装置工事法 4点
・給水装置の構造及び性能 4点
・給水装置計画論 2点
・ 給水装置工事事務論 2点
・給水装置の概要 4点
・給水装置施工管理法 4点
なお、試験問題と解説・解答は、全管連ジャーナル12月号、1月号に掲載しております。