-循環型社会を担い、地域社会に貢献し さらなる信頼に応えよう-

全国管工事業協同組合連合会
会 長  金  子   利

新年あけましておめでとうございます。
皆様には、新しい気持ちで新春をお迎えのことと拝察し、謹んでお慶びを申し上げます。
さて、全管連では昨年35年ぶりに日本で開催されました国際博覧会、愛・地球博に関係4団体をもってトイレ探検館を出展しました。この博覧会では、 最先端の科学技術を通して、生命、宇宙などの未知の自然への積極的なアプローチを図ると同時に衣・食・住など生活環境の様々な面において自然と調和する豊かさを提唱していました。人類共通の課題である「自然との共生」ということは、特に水を扱う私たち業界のテーマとするところでもあります。循環型社会は、私たちが積極的に担って行かなければならない、生業の分野でもあり、意義のある参画となったと自負しているところです。
また、昨年は、悪質住宅リフォーム業者による高齢者を中心とした消費者被害やマンション・ホテルの耐震強度の計算書偽造が大きな社会問題になりました。関係業界・業界団体による事件の再発防止のための自主的対応が求められているところであります。本会を構成する725の団体に所属する2万余の企業は、国家資格である「給水装置工事主任技術者」を中心に、配管工、給水装置工事配管技能者を擁し、優秀な技術・技能を地域社会に提供し、今後とも地域社会の信頼に応えて参ります。
さて、我が国経済は、長い間低迷しておりましたが、政府が諸施策を講じて参った結果、各種経済指標も上向きになってきておりますが、我々中小企業を取り巻く競争環境には依然として厳しいものがあります。このような経済情勢のなか、全管連では、多くの事業に取り組んでおります。
最近における主な事業には、電子入札操作実習講習会、配管基幹技能者認定講習会、さらには、水道法見直しに係る関連資格制度の検討等、様々なものがありますが、とりわけ、水道法の見直しに関して、本会では、関連資格・制度等に関する特別委員会の下に「専門部会」を設置し、指定給水装置工事事業者制度、給水装置工事主任技術者制度並びに給水装置工事配管技能者制度について関係機関と調整等を図りながら、この問題に取り組んで参ることとしております。
このほかにも、公共工事の品質確保の促進に関する法律やアスベスト問題への取り組み等多くの問題が山積しておりますが、事業活動の活性化をさらに図りながら、積極的に対応し、本会の事業活動の一層の研鑽と重い負託に応えて参る所存であります。
なお、本会の今年の総会・大会及び関連行事は、東北ブロック青森県支部の青森県管工事業協同組合連合会(会長・奥村吉昭氏)が担当し、『恵み豊かな森と海 男・女(ひと)が輝く 中核都市』を目指しておられる青森市で開催いたします。地元青森県連においては、参加される方々を迎える準備に入っております。全国から会員各位の多数がご参加を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、会員団体の一層のご発展と所属員各位の事業のご繁栄を祈念申し上げ、年頭の挨拶と致します。