配管技能競技のトライアル 全国管工事業協同組合連合会と(社)日本空調衛生工事業協会が合同で組織する技能五輪検討委員会(委員長・鈴木実氏、西原衛生工業所社長)は、さる2月4日、技能五輪大会での配管技能競技のトライアル(試行)を実施した。
 国際大会を視野に、国内での技能五輪全国大会の課題をより国際大会の課題に近いものにするために、トライアルを通じて、課題の難易度や競技スペース、競技時間、使用材料、使用工具、採点基準などを検証・検討した。検証結果は平成19年に日本を開催国として迎える第39回世界大会での上位入賞と、技能研鑚・技能者の地位向上につなげるため、今年10月の岩手大会に反映させる。
 トライアルは、東京都大田区の西原工事社屋内で行われ、競技者として同社の坂本耕三氏(技能グランプリ経験者)と堂脇寛樹氏(技能五輪参加経験者)が参加、委員が競技状況を見学して意見を交換した。
 これまで国内大会で実施されてきた課題は、平置きの木板上にほぼ同一素材、同一径の管材を設計書通りに配管していた。一方、世界大会では、現場に近い内容で、排水、給水、給湯などの様々な管材を使用する。
 今回のトライアルではステージ方式(立面式)で、銅管、塩化ビニル管、鋼管など管材を利用して行われた。