第3回国連防災世界会議が仙台で開催
・仙台市水道局主催「水道減災シンポジウム」
宮城県協がパネラー出席
・宮城県協が仙台市水道局と協働で
応急復旧デモンストレーション
・横須賀組合が浮体式波動制震装置
「タンクセイバー波平さん」を防災展に出展

  東日本大震災の教訓を世界で共有し、防災の取組みを話し合う第三回国連防災世界会議が三月十四日から五日間にわたり仙台市で開催された。
水道関係では、十八日に、水道耐震化推進プロジェクトや仙台市水道局などによるパブリッ・
フォーラム「水道減災シンポジウム~みんなでつなごう『命の水』」が開催され、約三百人が出席した。日本水道協会、仙台市水道局、宮城県管工業協同組合、新潟市水道局が東日本大震災における対応や教訓を踏まえた取組み等についての講演等を行い、宮城県協の渡辺毅浩配水管部会長が「最前線でつないだ『命の水』~管工事業者の3・11」と題して講演した。
十四日と十五日には市民向けイベントとして、仙台市水道局と組合の協働で漏水時の水道管の応急復旧デモンストレーションが行われた。また、延べ約六千人が来場した「防災産業展in
仙台」では、横須賀管工事協同組合が開発協力した浮体式波動制震装置「タンクセイバー波平さん」デモ機が出展された。

◇水道耐震化推進プロジェクト◇
フォーラム
「命の水を守るために」開催
-水道施設の耐震化促進のための広報を議論-

  水道施設の更新・耐震化を広報活動の観点から推進する水道耐震化推進プロジェクト(厚生労働省、日本水道協会、全管連ほか五団体で構成)は三月十八日、第三回国連防災会議のパブリック・フォーラムとして、仙台市シルバーセンターで「命の水を守るために―地震に強い水道をみんなで考えよう―」と題したフォーラムを開催した。約百六十人が参加する中、プロジェクト関係者や厚生労働省事業体の担当者が耐震化の現状や課題、プロジェクトの取組みなどを説明。プロジェクトのこれまでの活動を踏まえ、地震に強い水道施設の推進、「命の水」を守るための広報の必要性・重要性について議論を展開した。厚労省の宮崎正信水道課長をはじめ多様な立場のパネリストが、協働と連携の力による「命の水」をつなぐ災害対策モデルを発信した。

仙台市で水道耐震化推進プロジェクト会議・検討会合同会合を開催

  三月十七日、第七回水道耐震化推進プロジェクト会議及び第十回同プロジェクト検討会合同会合が仙台市のホテルJALシティ仙台にて開催され、藤川副会長、粕谷専務、松本常務が出席した。
  今年度をもって二年半にわたる活動が終了する同プロジェクトの最終会合となった会議では、二月に神奈川県と埼玉県で行われた「水道ふれあいフェア」等の実施報告や、翌十八日のプロジェクト主催フォーラム「命の水を守るために―地震に強い水道をみんなで考えよう―」の内容について報告が行われた。
  また、事業体に提供する広報ツール「水道PRパッケージ」の内容について活発な意見交換がなされ、二年半の活動における成果と意義を確認する場となった。

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シンポジウムに参加した渡辺宮城県協配水管部会長

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宮城県協による応急復旧デモンストレーション

プロジェクト合同会議全景

水道耐震化プロジェクト 主催フォーラム

宮崎正信課長

厚労省・宮崎水道課長による講演