第26回技能グランプリ
齋藤一彦選手(新潟)が優勝 厚生労働大臣賞を受賞
第26回技能グランプリが、3月4日から7日までの4日間にわたって、千葉県の幕張メッセ他三会場で開催された。
この競技会は、特級、一級及び単一等級の熟練技能士の技能の一層の向上を図るとともに、その地位の向上と技能尊重気運醸成のために隔年で開催されている。今大会は建築配管を含む26職種に480名が参加して行われた。
建築配管の競技は、5日に幕張メッセで11名が参加して、競技時間5時間30分(打切時間6時間)で配管組立て及び鉛管曲げ作業に取り組んだ。
競技終了後の測定・水圧審査後に行われた主催者による成績会議において入賞者が決定し、7日の閉会式で表彰された。優勝した齊藤一彦選手(新潟・(株)千代田設備)には厚生労働大臣賞が授与された。
本会では、競技課題の作成をはじめ、競技実施運営に当たり競技委員等の派遣協力を行った。
◎入賞者 (敬称略)
第一位 齊藤一彦(新潟・(株)千代田設備)。
第二位 蕗 直人(山口・(株)桐田商会)、清野嘉朝(新潟・(株)千代田設備)。
第三位 大庭和也(岡山・(株)中央設備)、平田一也(岡山・(株)中央設備)
本会は、本大会に参加した本会所属会員企業に選手一人当たり10万円を助成した。次回の第27回技能グランプリは、2年後の開催を予定している。