水道施設・管路耐震性改善運動

第2期水道施設・管路耐震性改善運動を3月まで実施中
-東日本大震災において耐震管は優れた耐震性能を発揮-

厚生労働省では、地震発生時においても水道サービスを維持するため、水道利用者の理解の向上を図りつつ水道事業者による施設・管路耐震化の取組を拡充強化すべく、第2期の標記運動を平成24年3月まで実施している。
運動の推進項目は、水道管路の耐震化、基幹的水道施設の耐震化、震災発災後の応急給水対応水量の確保、水道利用者への状況開示の4つとなっている。
東日本大震災では、基幹管路のうち、耐震管はこれまでの大地震と同様に優れた耐震性能を発揮した。
特に今後の被災した地域の整備にあたっては伸縮可とう管種含めて耐震性の高い管種・継手を使用していくことが求められている。

第2期 水道施設・管路耐震性改善運動実施中