【全管連】海外視察研修(ベトナム)

 本会は、平成二十七年度事業として、役員等を対象とした海外視察研修事業をベトナム社会主義共和国において実施した。大澤会長はじめ役員等三十二名が参加した。
 二月十九日には、ベトナム経済の中心地であるホーチミンに隣接するロンアン省のタンキム工業団地内にある本会賛助会員・(株)タブチのベトナム工場を視察した。工場では主にサドル分水栓、給水管、継手、ボルト、浄水器等の製品をベトナム国内向に製造・販売等を行っている。
 工場を案内いただいた田渕宏政社長は、ベトナムでの製造・販売を通じて、同国の水道工事の技術向上や水道水質、生活環境の改善に役立っていきたいと抱負を述べた。
 なお、視察に先立ち、工場近くの小学校を表敬訪問し、全管連とタブチからサッカーボールと文房具を寄付した。
 翌二十日には、首都ハノイの技能実習施設(BATIMEX配管職業訓練施設、第一センター)を視察した。BATIMEX第一センターでは、生徒ら二百名余りが校庭に整列して日本の歌で出迎えるなど、本会の視察団を大いに歓待した。
 全管連では、同センターに対し配管材料一式を寄贈し、同センターより感謝状を授与された。詳細は、全管連ジャーナル四、五月号に掲載いたします。