平成24年度・貯水槽清掃作業監督者新規講習会

貯水槽監督者(社)全国建築物飲料水管理協会(全水協)は、さる2月14日、厚生労働大臣より建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)施行規則の規定により貯水槽清掃作業監督者講習等登録機関となった。
これにより同協会は、建築物衛生法に定められた、建築物の飲料水の貯水槽の清掃を行う事業の都道府県知事登録(5号登録事業・登録建築物飲料水貯水槽清掃業)を受けることのできる人的要件である貯水槽清掃作業監督者講習及び6年毎の再講習を実施する。この講習会の実施に際しては、全管連の地元会員等が協力する。
全水協の主催する平成24年度講習会の実施要領概要・日程はホームページを参照して下さい。
http://www.jwa-org.or.jp/
また、全管連ニュース4月号において調整中の三多摩管工事協同組合の実施日程が別表の通り決定しました。
◎貯水槽清掃作業監督者講習会
建築物衛生法施行規則第28条第4号イの規定により、建築物飲料水貯水槽清掃業の登録の人的要件である飲料水の貯水槽の清掃作業の監督を行う者としての貯水槽清掃作業監督者の資格を得ようとする方に対し、全水協が厚生労働大臣の登録を受けて実施するものです。なお、この講習会を修了された方(講習科目の全課程を修め良好な成績を得た方)には修了証書(有効期限6年)が交付されます。
1、受講資格(建築物環境衛生管理技術者免状を有する方は受講する必要はありません。)
次の①②③のいずれかに該当する方
①学校教育法に基づく高等学校若しくは中等教育学校又は旧中等学校令に基づく中等学校を卒業した後、2年以上建築物の貯水槽の清掃に関する実務に従事した経験を有する者。
②5年以上建築物の貯水槽の清掃に関する実務に従事した経験を有する者。
③①と同等以上の学歴及び実務の経験を有すると認められる者。
2、講習科目
建築物環境衛生制度(2時間)、給水衛生概論(7)、建築設備概論(給水設備関係)(5)、作業の安全管理(2)、貯水槽清掃各論(12)、考査(1.5)、合計29.5時間(4日間)。
3、受講料 5万2千円。
4、問い合わせ 全水協事務局03-3502-0785
貯水槽監督者