ものづくり日本大賞

-井出敏正(青盛)氏が内閣総理大臣賞を受賞-

第1回ものづくり日本大賞の表彰式が、8月4日、内閣総理大臣官邸で開催され、小泉内閣総理大臣が25件59名を表彰した。本会関係では、(株)大湊精電社の配管工、井出敏正氏(青森県むつ市)が内閣総理大臣賞を受賞した。
この大賞は、国土交通省が文化庁、厚生労働省、経済産業省とともに、産業・文化の発展を支える「ものづくり」に携わる優れた人材の確保・育成を図るために今年度から創設されたもので、「ものづくり」を担う人々のうち特に優れた個人又はグループに対して、内閣総理大臣が2年に1度表彰を行い、「ものづくり名人」のメダル・徽章を授与する制度です。
国土交通省では、ものづくりを支える高度な技能分野関係で、平成4年より実施している「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」の被顕彰者のうち、特に優れた四名を、毎回、対象者とすることとしている。
優秀施工者国土交通大臣顕彰が毎年度行われているのに対し、大賞は2年に1度行われるので、対象者は、前年度と当該年度における建設マスターの被顕彰者の中から選出される。