地震等緊急時応急復旧工事対応マニュアル改訂WG(被災)第3回を開催
「地震等緊急時における応急復旧工事対応マニュアル」改訂に関する「自らが被災地となった応急復旧への対応に関するWG」第三回会議は、3月7日に全管連会館において行われた。(出席者は7面全管連のうごきを参照)
本WG会議は、今後想定される大災害に対し、今回の東日本大震災を教訓として、さらなる迅速かつ系統的に災害対応が図れるよう課題を整理し、全管連が平成22年1月に作成した「地震等緊急時における応急復旧工事対応マニュアル」を改訂する目的で設置された。
当日は、①災害マニュアル第2編「被災地における地元組合の災害対応について」の確認(目的、対策の基本方針、緊急配備体制、初動体制、情報連絡体制、応急対策、費用負担の基本的考え方、組合員の研修及び訓練)②漏水修繕工事の積算について協議が行われた。
今後、さらにWGの検討を加え、最終的には、厚生労働省、日本水道協会とも意見交換を行い、中小都市の会員組合の指標となるマニュアル改訂を目指していく。
次回の応援と被災合同WGは、4月17、18日に宮城県管工業協同組合にて開催され、被災地を視察する予定。